・お盆や夏休みに高速道路に乗る予定の人
・高速道路の渋滞回避方法
・渋滞時のイライラを緩和する方法
今年の夏は去年に比べると色々と規制も緩和され、お盆や夏休みに車で旅行や帰省する方も多いと思います。
今年に入って、連休での高速道路の交通量はコロナ禍以前の頃に戻りつつあるようです。そうなってくると、今年のお盆や夏休み期間はどのようになってくるか気になってきますよね。
この記事では、2023年のお盆期間や夏休み期間中の交通渋滞を予測しご紹介していきます。
2023年お盆&夏休みの交通渋滞予測は?
初めに、2023年は祝日の「山の日」が8月11日(金)なので、一般的な13~16日のお盆休みに11日(金)と12日(土)がプラスされ、大きな連休になることが考えられます。
そのため、夏休みの中でも高速道路の下り線の渋滞はお盆休み期間の8月11日(金)の夜にひどくなるでしょう。
具体的には朝6時あたりから軽い渋滞が起こり始め、10時頃にかけてピークを迎え、18時前後に再び固まった渋滞が発生する予想なので、8月11日(金)の夜は下り線のピークといえますね。
また、8月12日(土)もかなり大きな渋滞が起こる予想です。
一方、夏休みの高速道路の上り線の渋滞は、お盆休み期間の8月13日(日)がピークの予想。
理由は8月16日(水)が最後のお盆休みとなっているので、それまでに帰ろうとする人が多いからです。
具体的には朝7時頃から軽い渋滞が起こり始め、お昼の15時頃から本格的な渋滞が発生し始めます。
そして17時頃にピークを迎え、22時頃まで混雑した状態が続くことが考えられるでしょう。
さらに、8月14日(月)と8月15日(火)もある程度の大きな渋滞は起こりそうですね。
2023年お盆&夏休みに渋滞を回避する方法は?
もし渋滞を回避するのであれば、下り線の場合は夜中に出て朝方に到着するのが理想的。
なぜなら、2017年と2018年も8月11日の「山の日」からの3連休に移動が集中したので、同じようになることが予想されるからです。
とくに、11日の朝には東名高速道路下りの都夫良野トンネル(神奈川)付近で、事故の影響もあり65.8キロの渋滞が起きたそうです。
一方、上り線の渋滞を回避するのであれば、お昼までに到着するように心がけるのがベスト。
なぜなら、「山の日」から連休が始まった2018年も、8月14日がUターンラッシュのピークだったので、こちらも同じようになることが考えられるからです。
そして、長い区間で渋滞が起こっているのは毎年同じようなところで、代表としては以下の6つが挙げられます。
- 関越自動車道(下り)東松山IC付近
- 東名高速道路(下り)伊勢原BS付近
- 中国自動車道(下り)宝塚東TN付近
- 関越自動車道(上り)高坂SA付近
- 東名高速道路(上り)大和TN付近
- 神戸淡路鳴門自動車道(上り)舞子TN出口付近
自分の通行するポイントに混雑するところがあるのなら、距離と時間を逆算して早めに行動しましょう。
そうすれば、比較的渋滞に巻き込まれても軽傷で済むのではないでしょうか?
渋滞のイライラを解消する方法は?
とはいえ、事前に渋滞情報を調べて行動していても、やむを得ず回避できなくてイライラすることは誰しもあると思います。
そこで最後に、私が家族と一緒に実践した渋滞のイライラを解消する方法を2つ紹介します。
好きな音楽をかける
1つ目に、社内が無音で渋滞をゆっくり進むのはイライラするだけでなく、ストレスが溜まってしまうもの。
そんなとき、好きな音楽をかければイライラが解消されます。
とくに、渋滞のイライラを吹き飛ばすくらいの明るくて乗りの良い曲がオススメです。
ついでに、この機会に覚えたい曲を練習するために大きな声で歌えば、さらに気分も高まりイライラがなくなりますよ。
ただし、運転する人はスマートフォンの画面を負いながら歌詞を見続けないように注意しましょう。
同乗者と話をしたり楽しい考え事をしたりする
2つ目に、渋滞の時間はどうしても退屈ですが、同乗者と明るい話題で盛り上がれば楽しい時間に変えることができます。
楽しいことを話していると時間がたつのも早くなりますし、渋滞へのイライラも少なくなるので、「いつの間にか渋滞を抜けていた」なんてこともあるのではないでしょうか?
一人で運転している場合は、何か楽しいことを考えると良いかもしれませんよ。
しかし、運転する人は楽しいことばかりに気持ちが向いて運転がおろそかになると危険ですので、運転に集中したうえで会話や考え事をするように心がけましょう。
2023年お盆&夏休みの交通渋滞予測!渋滞を回避する方法のまとめ
2023年のお盆&夏休みの渋滞は、高速道路の下り線では8月11日(金)、上り線では8月13日(日)にピークを迎えることが予想されます。
そのため、渋滞を回避するには夜中に出て朝方に到着し、お昼までに帰宅するのがベストです。
距離と時間を逆算して早めに行動することはもちろん、渋滞に巻き込まれるとパーキングに入ることもままならないので、簡易トイレや水分などもある程度準備したうえで渋滞に備えましょう。
そして、渋滞も含めて楽しいと思えることが、イライラやストレスを解消させる一番の近道。
ですので、好きな音楽をかけることや、同乗者と話をしたり楽しい考え事をしたりすることもぜひ実践し、「あのときは渋滞もしてたっけ?」なんて笑えるくらいの最高の思い出を作ってくださいね。
最後まで、ありがとうございました。