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1日でできる!小学校高学年向け夏休みおすすめ自由研究のテーマ決めのコツやアイデアを紹介!

1日でできる!小学校高学年向けの夏休みおすすめ自由研究のテーマ決めのコツやアイデアを紹介!
この記事はこんなあなたにおすすめ!

・高学年でもできる自由研究は何があるのか気になる
・少しでも早く(1日)自由研究を終わらせたいあなた

夏休みの宿題の定番といえば、自由研究。

あおしゅう

私は本当に自由研究大嫌いでした。
だいたい夏休みギリギリまで自由研究の宿題だけは残っていて、ヤバいとなり慌てて仕上げていたように思います。
なので自由研究の宿題で表彰はされた記憶なし。

この記事では、子どものいる親御さんの少しでも参考になればと思い少ないですが、1日でできる自由研究をご紹介しています。

1日でできる実験型自由研究アイディア(角砂糖が溶けない水調べ)

水に砂糖を入れて混ぜると砂糖水ができますが、砂糖っていったいどれくらい溶けるのでしょう。

これはそんな疑問を持った甘いもの好きなお子さんにオススメの、たくさん砂糖を溶かした水に角砂糖を入れるとどうなるか調べる実験です。

まず、実験前に以下の5つを用意します。

  • 砂糖
  • 角砂糖2個
  • 透明カップ2つ
  • かきまぜるもの(マドラーやスプーン)

そして、以下の手順で実験とまとめを行います。

①透明カップ2つに水を入れる

出典:ベネッセ教育情報

初めに、2つの透明カップに同じ量の水を入れます。

このとき、水の量が多いと砂糖がたくさん必要になってしまうので注意しましょう。

150mlくらいが目安です。

1つの透明カップに砂糖を溶かす

出典:ベネッセ教育情報

次に、水を入れた透明カップのうち、片方のカップだけに砂糖を入れて溶かします。

かき混ぜながら砂糖を加えて、少しずつ溶かしていくのがポイント。

かき混ぜてももう溶けない状態になるまで頑張って溶かしましょう。

両方の透明カップに角砂糖を入れる

出典:ベネッセ教育情報

そして最後に、角砂糖を1つのカップに1個ずつ入れ、かき混ぜずに様子を見ます。

普通の水と砂糖を加えた水で、角砂糖の溶け方に違いがあるか観察しましょう。

溶け方は温度でも変わるので、水の入ったカップの温度を変えて角砂糖がどうなるか調べてみるのも楽しそうですね。

まとめる

まとめるときは、最初に砂糖を溶かす前と砂糖を溶かして角砂糖を入れた後の写真を撮り、プリントして貼ります。

その後、予想と実験の結果から気付いたことを書きましょう。

角砂糖が水に溶ける量を比較して、表やグラフにまとめるのもオススメです。

1日でできる調べ学習型自由研究アイディア(無報酬の労働調べ)

無報酬の労働とは、働いたことによるお金が払われない仕事で、家事・育児・介護などといった家庭内の役割を指します。

これらは確かにお金が支払われないけれど、人が生きていく上では欠かせない大切な仕事。

そこで、普段の生活の中で、家の中にはどんな仕事があるのかを家族で考えてみましょう。

筆記用具を用意し、以下の手順で進めながらまとめていくと、思わぬ仕事があったことに気づくかもしれません。

自分で思いつく家の中にある仕事を挙げる

まず最初は普段の生活を振り返り、家の中にある仕事を思いつく限り挙げてみましょう。

「掃除」「料理」などと一言でまとめるのではなく、細かく分けて考えるのがポイント。

「どこの掃除」、「料理のための買い物」、「料理の後の片付け」などと、場所や工程を分けて考えればより詳しく挙げることができますよ。

家族で家の中の仕事をあらい出す

次に、自分で考えた仕事を紙に書き出した後は、その紙をもとに家族で家の中の仕事を洗い出してみましょう。

同じ家で過ごしていても、立場や年齢によって考え方が異なるので、それらの違いをまとめていくのがポイント。

ある程度出たあとは、「名前のないちょっとした仕事」について挙げていくのもオススメです。

  • トイレットペーパーが切れたときに交換する。
  • 出しっぱなしの物を片付ける。
  • 飲み終わったペットボトルを洗う。

こういった「名前のないちょっとした仕事」は、気づかないうちに誰かに負担が偏っているかもしれませんよ。

まとめる

まとめるときは、最初に書きだした内容を整理して振り返ってみましょう。

整理の仕方は箇条書きでも良いですし、時間帯や場所によって分類する形でも構いません。

次に、整理した仕事の中で自分がやったことのない仕事に挑戦し、実際にやってみて感じたことを書きます。

そして最後に、これらを踏まえて自分ができることを宣言すれば、「家庭というチームで生活を送っている」という気持ちがより深まると思いますよ。

小学校高学年が夏休みの自由研究を決めるコツ

そして、「これら以外の自由研究をやりたいけれど何をすればいいかわからない」という場合は、オリジナル感のあるテーマを選ぶことを意識してみましょう。

高学年になると、研究のテーマがどうしても今までやった内容とかぶりがちになってきます。

ですが、大きなテーマにするとかぶるものでも、テーマをより絞り込んでいけば深く掘り下げて調べられるので、オリジナル感が出てくるのです。

たとえば、大きなテーマを「昔の遊び」にするのであれば、「私のおばあさんはどんな場所で遊んでいたか」、「昭和●●年にはどんな遊びが流行ったか」などとテーマを絞り込めますよね。

このように、漠然と「●●について」とするよりも、テーマをより絞り込むことがポイントです。


1日でできる小学校高学年向けの夏休みおすすめ自由研究のまとめ

今回は、小学校高学年が1日でできる自由研究アイディアと、テーマを決めるコツについて紹介しました。

自由研究のテーマは身近にありますので、「●●はどうなっているのだろう?」と疑問に思ったことをもとに、できるだけテーマを絞り込んだオリジナル感のある研究に取り組んでみましょう。

最後まで、ありがとうございました。

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