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1日でできる!小学校低学年向け夏休みおすすめ自由研究のテーマ決めのコツやアイデアを紹介!

1日でできる小学校低学年向けの夏休みおすすめ自由研究のテーマ決めのコツやアイデアを紹介!
この記事はこんなあなたにおすすめ!

・低学年でもできる自由研究は何があるのか気になる
・1日で自由研究を終わらせたいあなた

夏休みが近づいてくると、夏休みの宿題で出てくるのが自由研究です。

あおしゅう

自由研究でいつも悩んでて、夏休みギリギリになって慌ててやっていたのを覚えています。

でも、最近は自由研究用のキットなども売ってあり、有難い世の中になったなと。私の時代にも欲しかったなと本当に思います。

この記事では、自由研究が面倒臭いなと思っている方に向けて、まず低学年向けの1日でできる自由研究や自由研究をする際のテーマの決め方のコツやアイデアをご紹介します。

1日で楽しみながらできる自由研究アイディア(バター作り)

まず、1日でできる小学校低学年向けの夏休みの自由研究の中で、楽しめるものとして紹介したいのは、手作りバターに挑戦すること。

遊び感覚でできて食育にも繋がるバター作りは、少ない材料を使ってたったの10分でできます。

具体的に使う材料は以下の5つです。

  • 生クリーム200ml
  • 塩(お好みでOK)
  • 空のペットボトル(あらかじめ綺麗に洗って乾かしたもの)
  • ボールに入れた氷水
  • カッターかはさみ

出典:Honda kids 公式サイト

そして、研究は以下の5つの手順で行います。

  1. 空のペットボトルに生クリームと塩を入れる。
  2. 生クリームが固まるまでひたすら振る。
  3. 振っているとペットボトルが体温で温かくなるため、ときどき氷水で冷やす。
  4. 10分から20分ほどでバターの完成。
  5. ペットボトルをカッターで切ってバターとホエー(乳液)に分けてから味見する。

液体だった生クリームが途中でホイップクリームとなり、最終的にバターへと変化するので、変化の様子を時間ごとに記録しておくとより奥深い研究になるでしょう。

塩を入れずに無塩バターを作ったり、同じ乳製品である牛乳でもバターは作れるのか実験したりするのも楽しそうですね。

まとめ方としては、材料・作り方・感想を書いてレポートにまとめる方法がオススメです。

1日でできる観察型自由研究アイディア(10円玉磨き)

続いて、1日でできる小学校低学年向けの夏休みの自由研究の中で、じっくり観察してまとめるものとして紹介したいのは、10円玉をピカピカにすること。

同じ10円玉の中にも光ったものと色がくすんだものがありますが、実はくすんだ10円玉って身近にある調味料などを使えばピカピカにすることができるのです。

出典:学研キッズネット

実際に、研究を行う際には以下の7つを準備します。

  • くすんだ10円玉(実験に使う枚数)
  • 綿棒(10円玉と同じ本数)
  • ティッシュペーパー
  • 食器用洗剤
  • 調味料(醤油・ソース・マヨネーズ・ケチャップ・酢・レモン果汁・タバスコ・ラー油など)
  • 調味料を入れる小皿

実験の手順としては、最初に食器用洗剤と水をティッシュに含ませて10円玉をこすり、洗剤ではきれいにならないことを確認します。

その後、10円玉1枚に1種類の調味料を綿棒で垂らします。

15分ほど置いてから調味料をふき取り、どの調味料で10円玉がピカピカになったかを観察して記録すれば終了です。

このとき、同じ綿棒に複数の調味料を垂らすと明確な結果が出にくくなって混乱してしまうので、綿棒は調味料ごとに取り換えることが重要です。

まとめかたとしては、調べたいと思ったきっかけ・使ったもの・調べた方法・調べた結果を書きましょう。

そして、結果をもとに自分の考えや感想もまとめられると良いですね。

夏休みの自由研究を決める3つのコツ

もし、上記以外の自由研究を実施したい、何をしようか悩むといった場合には決める方法として3つのコツがあります。

①楽しんでできることを選ぶ

1つ目に、好きなことを通してやる気や好奇心を高められれば、楽しみながら自由研究を行うことができます。

ですので、まずは子供が好きなことや興味を持っていることを中心にして、関連したテーマを見つけましょう。

②身近な題材で見慣れた道具を使うものを選ぶ

2つ目に、身近な題材をテーマにしたり、普段の生活でよく目にする道具や材料を使ったりするものも、低学年の自由研究に向いています。

日常生活の中から知っているようで知らなかった気づきを得られる話題を子供に伝え、一緒に取り組んでみると良いでしょう。

③短時間でできるものを選ぶ

3つ目に、低学年は長時間集中して取り組むことが難しい場合もあります。

そのため、子供から見て完成までの見通しが立つように、あらかじめ進め方を確認して短時間でできるものを選びましょう。

自分のペースで取り組めるのが、嫌にならない一番の近道です。

これらを踏まえて、1日でできる自由研究を探すのもいいです。何より、遊び感覚で楽しめるものとじっくり観察してまとめるものなど色々とあるので、子供に合った内容で取り組むことが一番大事なのかなと思います。


1日でできる小学校低学年向けの夏休みおすすめ自由研究のまとめ

「自由研究」というと、ママパパはついつい張り切って難しいテーマを選んでしまいがち。

でも、子どもは「楽しい」と思えなければ、自主的に取り組むどころか嫌になってしまいます。

短時間で取り組めて、おうちや近場のお店で材料が揃えられるテーマを選べば親も子も負担が軽くなると思いますので、バター作りや10円玉磨きもぜひ参考にしてみてください。

「今日やれば終わるよ」と声かけしてあげたり、「きれいにできたね」と成長を見つけてほめてあげたりすれば、子供も取り組みやすくなり、夏休みが終わるころに「きちんとやっておけばよかった」なんて後悔することもなくなるでしょう。

最後まで、ありがとうございました。

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