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七夕におすすめのメニュー
七夕を盛り上げるひとつとして、食事はいかがでしょうか?
今回は七夕にちなんだメニューの中から、主食とデザートを1つずつ紹介します。
餃子の皮で作るミニピザ
1つ目に、主食のメニューとしてオススメなのは、餃子の皮で作る星の形や織姫と彦星の顔をかたどったミニピザです。
餃子の皮を使うと通常のピザよりも焼き上げる時間が短く、パリッとした食感に仕上がるのだとか。
まず、星の形のピザを作るときは、以下の6つの材料を使います。
- 餃子の皮
- ウインナー
- 赤と黄色のパプリカ(なくてもOK)
- ミックスベジタブル
- ピザソース(ケチャップでもOK)
- とろけるチーズ
作り方としては、最初に生地を星型にするため、事前に餃子の皮に5カ所切り込みを入れます。
そして、型紙にあわせて餃子の皮をキッチンハサミでカットし、生地を星型にします。
その後、餃子の皮の上にお好みの具材をのせ、オーブントースターで軽く焼き上げれば完成です。
次に、織姫と彦星の顔をかたどったピザを作る場合は、餃子の皮・パプリカ・ピザソース・とろけるチーズの他に、スライスチーズ・海苔・ハムを使います。
作り方は、丸い餃子の皮にピザソースととろけるチーズをのせて軽く焼き、その上にトッピングのスライスチーズ・パプリカ・海苔・ハムをのせるのがきれいに仕上がるポイントです。
また、目を顔全体の下の方に置き、目と口の位置を近くすると可愛くなるようですよ。
フルーツポンチ
続いて、星・織姫・彦星が揃ったら、天の川にちなんだ食べ物もあると最高ですよね。
そこでオススメなのが、ところてんを天の川に見立てて作ったフルーツポンチ。
材料は以下の6つを使います。
- ところてん
- りんご
- 黄桃缶
- 黄桃缶のシロップ
- グリーンキウイ
- ミント
そして、作り方は以下の3つの工程で行います。
- 器の水を切ってところてんを盛り付ける。
- フルーツをカットしてところてんの入った器に盛り付ける。
- 黄桃缶のシロップを上からかける。
なお、天の川に見立てて作るにはところてんだけでなく、市販の寒天缶詰を使うのもキラキラしていてきれいだそうです。
七夕にちなんだ遊びのメニュー
さらに、子供たちと一緒に楽しむためには食事だけでなく、七夕にちなんだ遊びのメニューも必須。
ビニール製の平テープで天の川を作って子供たちにくぐってもらう『〇天の川くぐり』というゲームを企画してみてはいかがでしょう。
単純にくぐって終わるだけでなく、「星形のカードを探して再び天の川をくぐって戻ってくる」といった競争を盛り込めばより楽しめますよ。
また黒い画用紙で土台を用意し、子供たちに星形の色紙やシールを貼ってもらって天の川を完成させる遊びもオススメ。
完成した天の川は部屋に飾って長く楽しめるので、親子の良い思い出になると思いますよ。
七夕の由来と意味
7月7日の七夕は、織姫と彦星が1年に1度だけ天の川で会える日。
昔あるところに、神様の娘で機織りの仕事をしている働き者の織姫と、牛の世話をしているしっかり者の青年の彦星がいました。
二人は、恋人も作らずまじめに機を織り続ける娘を心配した神様によって引き合わされたといわれています。
しかし、やがて二人は結婚するものの、結婚後はまったく働かなくなって遊んでばかり。
こうした自分の仕事を投げ出す行為に怒った神様は二人の間に天の川を作り、織姫を天の川の西岸、彦星をその対岸へ離して住まわせます。
そして、悲しみにくれた二人は泣き続けました。
それを見た神様は、「前のようにまじめに働いたら、1年に一度だけ二人を会わせてくれる」と約束。
それから二人は心を入れ替えて一生懸命働くようになりました。
その結果、二人は1年に一度だけ天の川を渡って会うことが許されるようになり、この日が七夕とされるようになったそうです。
さらにさかのぼると七夕は江戸時代から広まった衣に関する行事で、かつては乙女が棚機で織った着物を棚に供え、神をもてなすことで豊作を願ったり罪穢れを祓ったりしていました。
それとともに、中国では機織りが得意な織姫にあやかって人々が裁縫の上達を願う『乞巧奠(きこうでん)』という行事があり、この2つの伝統行事が融合して七夕になったという説もあるようです。
まとめ
七夕(7月7日)は織姫と彦星が1年に1度だけ天の川で会える日。
ただ、七夕伝説のお話が書かれた絵本を片手に一方的に由来を話すよりも、食べたり遊んだりしながら解説した方が子供たちのイメージはわきやすくなります。
今年の七夕(7月7日)は金曜日。
休日前ですし、美味しい食事と楽しい遊びの中に会話を交え、子供たちと一緒に七夕を精一杯楽しんでみてはいかがでしょう。