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寒い時期の洗濯物を早く乾かすコツ!外干し・室内干しの方法!

寒い時期の洗濯物を早く乾かすコツ!外干し・室内干しの方法!
この記事はこんなあなたにおすすめ

・冬の洗濯物で困っている方
・干し方のコツを知りたい方

下着のシャツ・セーター・起毛のズボン・コート。
冬に着る物は1つ1つが分厚く、一人一人が身につける物も多い。
おまけに太陽がギラギラ照っている時間も短いので、外に干しても部屋に干しても洗濯物が乾かなくて困りますよね。

あおしゅう

冬の洗濯物は冷たいし、乾かないしで気持ち的にブルーになりますよね。

でも、乾かない原因を知って工夫を加えればあら不思議!「何日も干していて嫌な臭いがする」なんて心配もなく、1日で乾かすことができるのです。

この記事では、寒い時期の洗濯物が乾かない原因を考察し、洗濯物を早く乾かすコツを外干し・室内干しに分けて解説しご紹介します。

冬の洗濯物で悩んでいる方の少しでも参考になれば嬉しいです。

寒い時期の洗濯物が乾かない原因

初めに、寒い時期の洗濯物が乾かない原因は、気温が低くて湿度が高いことです。
なぜなら、洗ったばかりの洗濯物にはたくさんの水が含まれており、この水は気温が低いと蒸発しにくくなるからです。

ほのクマ

ちなみにテレビのニュースで聞いたところ、夏と冬の気温差は20度もあるのだそうです。

また、冬は肌がガサガサするので湿度が低いように感じますが、冬の湿度は60%以上とやや高め。
そのため、空気中に取り込める水の量も少なく、湿度が高い場合も洗濯物に含まれた水は蒸発せずに乾きづらくなるのです。
では、こうした洗濯物にとっては都合の悪い冬でも早く乾かすにはどうすれば良いのかを、外干し・室内干しの順に説明していきましょう。

外干しの洗濯物を早く乾かすコツ

まず、外干しで早く乾かすのに最適な時間は朝10時から夕方3時。
なぜなら、この5時間の間は湿度が高くて太陽がしっかりと照っているからです。
逆に、夕方3時以降の時間は太陽が沈んで湿度も下がり、洗濯物は湿気を吸ってしまうので、せっかく乾いていても干しっぱなしでは元の木阿弥。
ですから、自宅にいるときは夕方3時にアラームを設定し、忘れずに取り込むことが大切です。
また、無理に外干しで乾かそうとするのは厳禁。
出社していたり、お出かけしていたりで夕方3時に取り込めない場合は、外干しは辞めて室内干しに切り替えましょう。
さらに、一度に全部の洗濯物を外干しすると、1つの場所に洗濯物が密集して乾きにくくなります。
そのため、冬は洗濯物同士の間隔を開けて分厚い物だけ外で干すように心がけてみてくださいね。
ちなみに私は在宅ワークですが、仕事をしていると洗濯物のことを忘れてしまうので常に室内干しです。
というわけで、次の段落では私が実践している室内干しで洗濯物を早く乾かす方法を解説します。

室内干しの洗濯物を早く乾かすコツ

室内干しの洗濯物を早く乾かすコツは3つあります。

1つ目のコツ

早く乾かすためには風通しを良くし、空気の通り道を作ってあげることが必要です。
そのため、洗濯物同士が重ならないように注意しましょう。
私は洗濯物それぞれの間隔をげんこつ一つ分くらい開けています。
また、同じ長さの物を並べて干すのも、洗濯物同士が重なって空気の通り道ができにくくなります。
ですから、「トレーナー・ハンドタオル・ズボン」のように、長さを揃えずに干すようにも心がけていますね。

2つ目のコツ

ジーンズやパーカーなどといった生地の分厚い衣類は、干し方の工夫が大切です。
ジーンズやパジャマのズボンなどポケットの付いた衣類は、そのまま干すとポケットがくっついて乾かないので、裏返して干すのがオススメ。
普通に干すと乾くまでに2日間かかりますが、裏返しに干せば1日で乾くようになりましたよ。
さらに、パーカーやパジャマのトレーナーは、普通のハンガーに干すと脇の部分やパーカーの帽子の部分がなかなか乾きませんよね。
そんなときは、ピンチハンガーで逆さづりにして干しています。
こうすると、脇の部分やパーカーの帽子の部分も広がってしっかり風が当たるので、こちらも1日で乾かすことができますよ。

3つ目のコツ

洗濯物に最適な部屋の温度と湿度をキープするためには、暖房や除湿機に頼ることも必要です。。
私の場合、洗濯は毎日夜に行い、暖房の付いた部屋て干すのが日課です。
また、暖房の風がすべての洗濯物に当たることを考慮し、暖房の風が平行に当たる場所を選んで干すように注意しています。
とはいえ、週に1回くらいは入浴が遅くなり、次の日の朝に洗濯をしなければいけない日もあります。
そんなときは除湿機の出番です。
除湿機を洗濯物の下に置いて風を下から当てれば、その日の夜までに乾かすことができますよ。
なお、このとき除湿機をかける部屋のドアや押し入れはきちんと閉め、洗濯物だけに風が当たる環境を作ることも重要です。

まとめ

寒い時期の洗濯物を早く乾かすポイントは、温度が高くて湿度の低い場所を確保し、空気の通り道を作りながら干すことです。
とはいえ、室内干しをした洗濯物は暖房や除湿機の風を当てながら乾かせば暖かくなりますが、外干しの場合はどうしても冷たくなってしまうので、何度も乾いたかどうか確認するのは手がかじかんで嫌になりますよね。
そんなときは、干している中で一番分厚い物を確認するのが有効です。
両手を「ごちそうさま」のような形にして一番分厚い物をしばらく挟みます。
その後、挟んだ場所を指で触って確認し、濡れたような感覚が乾いていると見なしてOKです。
冬は洗濯物が乾かないというだけで悩みが1つ増えて疲れるような気がしますが、ぜひこの記事を参考に、早く乾かす方法を実践してみてください。
1日で乾けば洗濯を何回かに分けてする必要もなくなるので、家事の負担は少し減るでしょう。

最後までありがとうございました。