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2023年夏休み宿題の読書感想文におすすめの本〜小学5・6年生編〜

2023年夏休み宿題の読書感想文におすすめの本〜小学5・6年生編〜
この記事はこんなあなたにおすすめ!

・夏休みの宿題でおすすめの本を知りたい
・5年生、6年生のおすすめ読書本は何か

小学5年生や6年生の高学年ともなると、夏休みの課題に読書感想文は必須ですよね!

ただ読書感想文の本を選ぶのも一苦労だったりしませんか?
どんな本にしようかと迷ってしまう前に何冊かピックアップしてみました。

あおしゅう

楽しく読める本や学べる本で今回はまとめてみました。

この記事では、夏休みの宿題のひとつである、読書感想文におすすめの本を5年生&6年生編でご紹介します。

小学5・6年生にオススメの読書感想文用の楽しく読める本

まず、読書が苦手な子供は楽しく読むことが大切なので、以下の3冊をオススメします。

1冊目は『魔女の宅急便』

1989年に映画になり、テレビでも何度か放送されていたため、「知ってる」と思う子供も多いかもしれません。

しかし、原作のキキはお母さんに反発したりときどきミスをしたりしてしまう普通の女の子なので、映画のしっかり者で何でもこなす女の子のキキとは少し異なっています。

物語は、そんなキキが配達の仕事を通して、一人の人間として成長していく姿が描かれているお話です。

映画と違うところを見つける楽しみもあり、思春期を迎え、自分自身や他者への理解・思いやりを学び成長しようとする小学校高学年にピッタリの作品ではないでしょうか?

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2冊目は『ハリー・ポッターと賢者の石』

世界中でヒットした長編ファンタジー小説で、こちらも映画になっているので子供にも馴染みのある作品化と思われます。

ただ、映画では省かれていたシーンもあるため、それらの細かい説明を読めるのが本ならではのメリットです。

映画ファンの子供はもちろん、映画を観たことがない子供でもすぐに魔法の世界に溶け込めてしまうので、普段あまり本を読まない子供や、長編作が苦手な子供も楽しめるでしょう。

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3冊目は『二分間の冒険』

小学校6年生の主人公、悟くんが体育館を抜け出して不思議な黒猫に出会った瞬間から始まる、2分間で起きた長い長い冒険物語です。

「些細な日常のすぐ隣にあった魔法の世界への入り口」という冒険物語にありがちな展開から読者の心をつかむ作品のようです。

物語のいたるところには謎掛けも用意されているため、子供の想像力も鍛えられそうですね。

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小学5・6年生にオススメの読書感想文用の学べる本

続いて、小学5・6年生の読書感想文用の本には読むことで学べるものも多く、読書が好きで意欲的な子供には以下の3冊がオススメです。

1冊目は『クニマスは生きていた!』

田沢湖にかつて生息していたけれど絶滅してしまった魚の「クニマス」にスポットを当てたノンフィクションの小説。

絶滅したはずのクニマスが再び漁師の前に姿を見せるまでの感動の実話が描かれており、命のつながりについて深く考えさせられる1冊です。

絶滅危惧種の保護に携わる方々の信念と努力がうかがえそうですね。

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2冊目は『おいで、アラスカ!』

対立しあっていた12歳の少女「パーケル」と13歳の少年「スフェン」をつなぐものとして登場する1匹のゴールデンレトリバー「アラスカ」。

「アラスカ」は介助犬で物語の鍵となります。

生きることへの不安や、その不安を乗り越えるための勇気について描かれており、介助犬を必要としている人の病気や介助犬の仕事への理解が深まりそうですね。

読み進めていくと犯罪目撃者の心の傷やSNSの問題も盛り込まれているようなので、学生ならではの悩みや思春期特有のモヤモヤ、人間関係の難しさについても考えさせられるのではないでしょうか?

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3冊目は『アンネの日記』

1926年にドイツのフランクフルトでユダヤ人として生まれた「アンネ・フランク」の生涯が記された日記です。

ユダヤ人のアンネがナチスの迫害を受け、僅かの期間を隠れ家で過ごした後、ナチスに連行されて強制収容所で生涯を終えるまでの過酷な日々が記録されています。

思春期時代を過酷な環境下で過ごした少女の手記は、恵まれた環境で現代を生きる子供たちに戦争の虚しさを教えてくれるのではないでしょうか?

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読書感想文用の本を読むときのコツ

初めに、読書感想文用の本を読むときのコツは2つあります。

1つ目はしっかり2回読むこと

1回目は自由に読み、読み終わったらそのときの感想をメモしておきます。

そして、2回目はおもしろいと感じた場面や心に残った場面、印象的な人・言葉などに鉛筆か付箋などで印をつけながら読んでみましょう。

メモした感想や印をつけた個所が感想文を書く時の道しるべになるのでオススメです。

2つ目は登場人物の立場になって読むこと

感想文を書くときは、「もし自分だったら」ということを常に考えながら読むことが重要です。

登場人物と似たような体験をしたことがあるか?

自分と登場人物はどういったところが似ているか?

自分と違っていて「こんな人になりたい」と憧れる部分はあるか?

このように自分と登場人物を重ね合わせながら読むと感想が出やすくなります。

また、登場人物の性格で家族や友達に似ている部分はないか、家族や友達から登場人物と似たような体験を聞いたことがないかを思い出しながら読むのも、感想を引き出す有効な手掛かりになりますね。

では実際に、2023年版小学5・6年生にオススメの読書感想文用の本を6冊ご紹介しましょう。

まとめ

小学5・6年生向けの読書感想文用の本は、読むと考えさせられる本がいっぱいです。

そのため、本の中で気になった部分に自分で「なぜ?」と問いかけながら読んでみてはいかがでしょう。

なぜこの場面を自分はおもしろいと思ったのだろう?

どんなところがおもしろかったのだろう?

この登場人物が気になったのはなぜなのだろう?

こうした「なぜ?」を考えながらメモしたり印をつけたりすると、自分の中から感想が出やすくなります。

そして、読む前と後で自分の考えがどう変わったかを書けると良いですね。

最後まで、ありがとうございました。

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