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そうめんとひやむぎの違いを調べてみた!夏におすすめのレシピも紹介

そうめんとひやむぎの違いを調べてみた!夏におすすめのレシピも紹介
この記事はこんなあなたにおすすめ!

・そうめんとひやむぎの違いが何か気になる
・そうめんを使ったレシピはないのか

うちは暑くなってくると、子どもがいる時のお昼ごはんはそうめんを良く出します。茹でて、冷やして出すだけなので簡単だし子どもも喜んで食べてくれるから。

薬味にハムやきゅうり、錦糸卵、ネギもあれば十分お腹も満たされます。

あおしゅう

茹でて冷やして出すだけなので、簡単だけど毎年マンネリ化してて他に何か変わり種はないかなと思ってる今日この頃。
それに、そうめんとひやむぎて大体一緒に並んでるけど何が違うのか気になる。あまり考えたことなかったけど。

この記事では、そうめんとひやむぎの違いや、マンネリ化しているそうめんを使っての他のレシピを調べてご紹介します。

そうめんとひやむぎの違いは?

初めに、そうめんとひやむぎの違いは麺の太さ・製法・食感・麺の色の4つです。

1つ目に、麺の太さは日本農林規格(JAS)の乾麺類品質表示基準によって分類されており、そうめんの太さは長径1.3mm未満と定められています。

これに対して、長径1.3mm以上1.7mm未満と定められているのがひやむぎです。

2つ目に、製法別で分類すると、小麦粉を塩水でこねて生地を作り、油を塗りながら手を使って細く延ばされた麺がそうめん。

平らな板と麺棒を使って生地を薄く延ばし、刃物で細く切られた麺がひやむぎです。

そのため、麺の形を手で形成しているそうめんの断面は丸く、刃物を使って麺の形を形成しているひやむぎの断面は四角くなっています。

3つ目に、そうめんはひやむぎよりも麺が細い傾向にあるため、食感としてはひやむぎよりも喉ごしを強く感じられます。

逆に、ひやむぎはそうめんよりも麺が太い傾向にあるため、歯ごたえをより感じられるでしょう。

4つ目に、そうめんは真っ白ですが、ひやむぎには緑・黄色・ピンクと色付きの麺が入っています。

これは見た目の華やかさのために色のある麺が使われているという説もありますが、手作りのそうめんとひやむぎを店先に並べて売ったとき、両方とも真っ白でぱっと見ではお店の人が区別しづらかったそうです。

ですから取り違えてしまうことがないように、太いひやむぎの方に色を付けて一目で判別できるようにしたとのことでした。

ただし、これらの色は着色料で付けられているわけではないので大丈夫。

緑はクチナシ、黄色は紅花、ピンクはコチニール。

いずれも天然色素なので安心して食べられますよ。

しかし、そうめんやひやむぎってマンネリ化したメニューになりやすいのが悩みの種ですよね。

そこで今回は、そうめんとひやむぎを使った夏にオススメのレシピの中から、私がはじめて知ったメニューを2つ紹介します。

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そうめんを使った夏にオススメのレシピ『茄子の揚げ浸しと色々薬味の爽やかそうめん』

まず、そうめんを使った夏にオススメのレシピは『茄子の揚げ浸しと色々薬味の爽やかそうめん』。

材料は以下の10種類を使います。

  • そうめん(2束)
  • 茄子の揚げ浸し(3から4個)
  • 水菜(1束)
  • カイワレ大根(適量)
  • 乾燥ミックスわかめ(大さじ1)
  • 青じそ(4から5枚)
  • みょうが(2個)
  • 大根おろし(適量)
  • 生姜のすりおろし(適量)
  • 白ごま(適量)

そして、作り方は以下の8つの手順を行います。

  • 水菜を5cm幅に切る。
  • カイワレ大根の根元を落とす。
  • 乾燥ミックスわかめを水で戻す。
  • 上記の3つの材料をよく水を切って混ぜる。
  • 青じそをよく洗い、水気を拭き取って千切りにする。
  • みょうがの根元を少し切り落とし、縦半分にカットしたら切り口を下にし、繊維に沿って千切りにしてから水にさらしておく。
  • 鍋にたっぷりの水を沸かし、そうめんを茹でたら冷水でしっかり洗って氷水でしめておく。
  • 器にそうめん・茄子の揚げ浸しと一緒に残りの材料を盛りつけ、茄子を漬けていたつゆをかけたらできあがり。

なお、茄子の揚げ浸しはおつまみとして売られているものを使ってOKです。

とくに変わったコツはないけれど、すっきり爽やかでツルツルっと食べられそうですね。

茄子の揚げ浸し以外の具材を変えれば味も変化し、マンネリ化を防ぐこともできるのではないでしょうか?

ひやむぎを使った夏にオススメのレシピ『ピビン麺(ビビン麺)』

続いて、ひやむぎを使った夏にオススメのレシピは『ピビン麺(ビビン麺)』。

『ピビン麺(ビビン麺)』は韓国料理の一種で、ごま油や粉唐辛子の効いた辛いたれに絡めて食べるひやむぎのアレンジレシピです。

材料は以下の7種類を使います。

  • ひやむぎ(1束)
  • タレ胡麻油(大さじ1)
  • 醤油(大さじ3)
  • すりごま(大さじ2)
  • 粉とうがらし(小さじ2)
  • にんにくのみじん切り(好みで)
  • きゅうり(好みで)

そして、作り方は以下の4つの手順を行います。

  • タレ胡麻油・醤油・すりごま・粉とうがらし・にんにくを混ぜ合わせて冷蔵庫で休ませる。
  • きゅうりを食べやすい大きさに切る。
  • ひやむぎを茹でる。
  • 器にひやむぎときゅうりを盛りつけ、冷蔵庫で休ませているタレをかけたらできあがり。

トッピング野菜としてはシャキシャキとして食感の良いきゅうりがオススメですが、野菜は何を使ってもOKなので、その日の気分に合わせてアレンジを変えれば飽きずに食べられそうですね。

まとめ

そうめんとひやむぎの違いは麺の太さ・製法・食感・麺の色の4つ。

そして、アレンジメニューとしては『茄子の揚げ浸しと色々薬味の爽やかそうめん』・『ピビン麺(ビビン麺)』の2つがオススメです。

今年の夏はいつもと違ったこの2つのメニューで、そうめんとひやむぎのそれぞれの喉ごしや食感を楽しんでみてください。

最後まで、ありがとうございました。