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梅雨シーズンが来る前に!場所別の湿気対策!効果的な換気や除湿の方法〜2023〜

この記事はこんなあなたにおすすめ

・梅雨が来る前にどうしていいか分からない
・梅雨前の対策方法を知りたい
・効果的な換気や除湿の方法を知りたい

毎年、梅雨シーズンになると気分も上がらないし、ジメジメベタベタの湿気がやってきますよね。

洗濯物は乾かないし、湿気でベタベタだし、換気に除湿と大忙し。

あおしゅう

住んでいた滋賀県もジメジメはありましたが、熊本の湿気は半端ない…
十何年かぶりに熊本の湿度を体験する前に、湿気対策を考えねば

この記事では、梅雨シーズンに入る前にできる湿気対策や効果的な換気・除湿の方法をご紹介していきます。

梅雨シーズンが来る前に湿気対策が欠かせない3つの場所と場所別の対策

初めに、梅雨シーズンが来る前に湿気対策を行うべき場所は3つあります。場所別の湿気対策は以下の通りです。

1つ目は収納場所

シンクの下や食器棚・食糧庫・クローゼット・押し入れ・下駄箱などの収納場所は湿気がこもりやすいです。

そのため、不要な衣類や器具、最近食べていない乾物などは処分して空気の通り道を確保しましょう。

そして、上の段から下の段へとハンディモップでほこりを絡めとりながら落とし、落としたほこりを1か所に集めてから掃除機で吸い取って、カビの栄養となるホコリを取り除くことが大切です。

2つ目は排水口

シンク・洗面所・風呂場などの排水溝は湿気が常にあり、梅雨シーズンは臭いやすい時期。

ですから、梅雨シーズンが来る前に汚れをきちんと落として、梅雨本番にはさっと水気をふき取るだけで済ませられるようにしておきましょう。

やり方は重曹を適量に振りかけ、そこにお酢を流し込むだけ。

すると発泡してぬめりは消えるので、あとは10分後にお湯で洗い流せばOKです。

3つ目は洗濯槽

洗濯槽の構造は最新式ほど湿気がこもりやすく、残った洗剤や汚れを餌にして日常的にカビが発生しやすくなっています。

ですので、湿度が上がる前に洗濯槽クリーナーを使って洗浄しましょう。

35~40℃の風呂上がりの残り湯を利用し、洗濯槽のカビまで防げる洗剤を使って洗濯をするのも有効です。

さらに、カビを防ぐためには洗濯槽と脱水層の間を乾燥させることが重要なので、私の家では使っていない間は必ず洗濯機の蓋を開けておくように注意しています。

梅雨シーズンに効果的な換気の方法

次に、梅雨シーズンは今説明した3つの場所だけでなく、家の中全体の湿気もこもりやすくなるので、まめに換気して湿度を下げなければなりません。

そのため、以下の2つを実践して有効的な換気を行いましょう。

窓やドアを開ける

1つ目に、換気をするときは窓やドアを2か所以上開けて、空気の通り道を作ることがポイントです。

とくに、鉄筋コンクリート造りの家は、木造の家に比べて気密性が高くて空気が流れにくくなるので、よりまめに換気することをオススメします。

また雨の日は外よりも室内の方が湿度は高くなっているので、外の湿気が室内に入ってくるのを恐れて換気をしないのは逆効果。

雨の日でも換気を怠らないように心がけましょう。

さらに、押入れやシンクの下など、普段空気が流れにくい場所も扉を開けて換気することが大切です。

扇風機やサーキュレーターを使う

2つ目に、押入れやクローゼットなどで扉が1カ所しかない場合は、扇風機やサーキュレーターを使えば換気の効果もアップ。

扉を開けたまま、押入れやクローゼットの中に扇風機やサーキュレーターを向けて空気を送れば、中の空気が流れて有効的な換気ができるでしょう。

梅雨シーズンに効果的な除湿の方法

そして、梅雨シーズンは雨の影響で空気に含まれる水分量が多くなって湿度が上がるため、換気とともに除湿をしなければなりません。

そこで、私が梅雨シーズンに実践している除湿の方法を3つ紹介します。

除湿器を使う

1つ目に、除湿器は空気を取り込んで効率よく湿度を下げられ、雨の日に部屋干ししている洗濯物も乾きやすくなります。

カビや部屋干しのにおいを防ぐ機能が備わったものもオススメです。

他にも、広範囲に風を届けてしっかり乾燥できるものもあるので、購入する場合は使いたい部屋に置きやすいサイズのものを選ぶと良いですね。

エアコンのドライ機能を使う

2つ目に、雨が降っていて窓を開けづらいときにはエアコンのドライ機能が大活躍。

室内の適切な湿度は40~60%とされているため、部屋に湿度計を置き、60%を上回ったらドライ機能を使うことをオススメします。

さらに、内部清浄機能や抗菌・防カビフィルターがあるタイプを選べば、カビの増殖やホコリの付着を抑えて清潔に保てるでしょう。

とはいえ、こちらも除湿器と同じで、選ぶときには設置したい部屋の広さに合うか確認することが必要です。

布団やシーツを乾燥させる

3つ目に、布団は寝汗で湿りやすいけれど、雨の日が続くとしばらく干せないので、布団乾燥機があると便利です。

素早くふわっとした状態に乾燥させられるだけでなく、機種によっては温風によるダニ対策ができるものもあります。

また、私のようにベッドにシーツをかけて寝ている場合はこまめにカバーを洗い、洗濯機についている乾燥機能を使って湿気を飛ばすのがオススメです。

まとめ

梅雨シーズンは雨が多くてやる気もなくなりがち。

しかし、きちんと湿気対策をしなければカビや結露、虫の発生、体調不良の原因となってしまいます。

試したことのない方法があれば取り入れ、早めに湿気対策をして少しでも爽やかな気持ちで梅雨シーズンを乗り切りましょう。

最後まで、ありがとうございました。