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大阪の天神祭が4年ぶりに開催!会場や概要・周辺の観光スポットを調べてみた

大阪の天神祭が4年ぶりに開催!会場や概要・周辺の観光スポットを調べてみた
この記事はこんなあなたにおすすめ

・大阪天神祭に初めて行く
・会場やアクセス方法を知りたい人
・周辺の観光スポットを知りたい人

今年は4年ぶりに大阪の天神祭が開催されることが分かりました。

ここ4〜5年は色んなイベントやお祭りが中止になって、最近は落ち着きつつあるかは定かですが、屋外でのノーマスクもちらほら見られてきたかなと思っています。

あおしゅう

私も屋外では比較的ノーマスク派です…人が多い場所は着用するようにしていますが
あと4年ぶりの天神祭開催!今年はイベントやお祭り開催するところが増えてほしいな

この記事では、混雑が予想される大阪の天神祭の会場やその特徴。また会場までのアクセス方法や周辺の観光スポットをご紹介していきます。

大阪の天神祭の日程や会場は?

初めに、4年ぶりに開催される日程と会場は…

日程:2023年7月25日(火)
開催場所:桜ノ宮公園会場
     川崎公園会場

開催される場所は、以上の2カ所になります。

それぞれの会場の特徴をまとめてみました。

桜ノ宮公園会場の特徴

まず、桜ノ宮公園会場は大川の東岸エリアにあり、桜ノ宮公園中央広場周辺には屋台が並びます。

それだけでなく、桜宮橋より北側は奉納花火の打ち上げ場所に近いこともあり、花火は19時30分から20時50分までであっても16時頃から場所取りがスタートし、たくさんの観客で混雑することが予想されるそうです。

逆に、桜宮橋より北側は花火が端に隠れてしまうことから比較的空いている傾向にあるため、人込みを避けてゆっくり過ごしたい人にはオススメですね。

川崎公園会場の特徴

これに対して川崎公園会場は大川の西岸エリアにあり、「仕掛け花火が見づらい」という理由から桜ノ宮公園会場よりも空いていることが予想されます。

でも、鑑賞スポットの中心になるOAPタワー周辺に行けば大丈夫。

こちらは奉納花火の打ち上げ場所のほぼ正面に位置するため、花火の迫力を存分に楽しめるようですよ。

会場近くの交通情報とアクセス方法

そして気になるのが会場周辺の交通情報ですが、土佐堀通・国道1号は交通規制がかけられ、川崎橋は進入禁止です。

また、当日は「陸渡御」という、普段は大阪・北区の大阪天満宮にまつられている神様に年に一度地域の様子を見回ってもらう行事が行われているため、会場周辺の道路は通行禁止になります。

力強い音を響かせる催太鼓を先頭に、色とりどりの衣装を身にまとったおよそ1500人の行列が大阪天満宮を出発し、市内中心部のおよそ3キロの道のりを2時間半かけて練り歩きます。

なお、会場に駐車場はないので、会場へ向かう際は以下に挙げる交通手段を利用した方が良いと思います。

桜ノ宮公園会場への行き方

まず、桜ノ宮公園の最寄駅となるのはJR環状線の桜ノ宮駅。

ここから会場までは徒歩10分くらいです。

ただし、天神祭の日は通常時とは異なり、混雑でほとんど前に進めないことも考えられるので要注意。

そのため、JR東西線の大阪城北詰駅や、地下鉄扇町駅などから遠回りした方が、意外と早く会場へ着くこともあるかもしれません。

川崎公園会場への行き方

続いて、川崎公園会場のある大川の西岸エリアにはJR大阪天満宮駅・JR天満駅・地下鉄扇町駅の3つの駅があります。

ですので、会場へ向かう際も比較的混雑しないのが嬉しいポイント。

距離感もどの駅から向かっても徒歩10分ほどなのでありがたいですね。

当日の時間の使い方と周辺の観光スポット

さらに、天神祭は花火だけでなく、お神輿や陸渡御も魅力的。

明るいうちから周辺をぶらぶら歩きながら屋台のお店を回って飲んだり食べたりし、お祭り自体の雰囲気を味わいつつ場所取りに備えるのも時間を有効的に使う1つの手段です。

そこで、散策もかねて楽しめる会場近くの観光っスポットを4つ紹介します。

1つ目は大阪天満宮

距離は会場から33メートル。

菅原道真を祀ることから「学問の神様」と呼ばれており、受験シーズンには毎年多くの学生で賑わいます。

ところが、なんと厄よけ・恋愛成就・商売繁盛のご利益もあるのです。

2つ目は天満天神繁昌亭

距離は会場から43メートル。

桂文枝上方落語協会会長の呼びかけで誕生した落語専門の寄席小屋です。

テレビなどでおなじみの落語家たちの艶やかな語りを聞いて大笑いするのも良い思い出になりそうです。

3つ目はまほうびん記念館

距離は会場から560メートル。

かわいい象のマークで知られる象印まほうびんの本社にある記念館です。

まほうびんの技術や真空の不思議、太古の時代からまほうびん誕生に至る、人類の保温・保冷の歴史も学べるので、学生さんは夏休みの自由研究にもなるのではないでしょうか。

4つ目はキッズプラザ大阪

距離は天神祭から885メートル。

私も小学校の修学旅行で行きましたが、見て触れて体験できる展示やもの作りを行えるワークショップがたくさんあるので1日中楽しめました。

子供のための博物館なので授乳室やおもらしシャワーも完備されており、小さいお子さんがいるママも安心して過ごせそうです。

まとめ

愛染祭・住吉祭とともに、伝統を誇る日本三大祭りの1つである大阪の天神祭。

2023年は7月25日(火)に、桜ノ宮公園会場と川崎公園会場で開催されます。

テレビやラジオで様子を聞くこともあるかと思いますが、今年は現地で花火や屋台、お神輿や陸渡御と、周辺スポットも散策しながらお祭りそのものの雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょう。

浪速っ子の土性骨と心意気に支えられた熱いエネルギーを感じられそうですよ。

最後まで、ありがとうございました。