子ども関係

子育てと仕事・家事をうまく回すには?できるだけストレスを溜めないでやるコツ

子育てと仕事・家事をうまく回すには?できるだけストレスを溜めないでやるコツ
この記事はこんなあなたにおすすめ

・育休中で職場復帰に不安な方
・ほぼワンオペのママ
・楽しく子育て、家事、仕事をやりたい方

「男性は外で働き、女性は家で子育てと家事をする。」
昔からこういう風潮はありましたよね。今でもたまに耳にしたりしますが。

しかし、今は性差別をなくす動きや在宅ワークが広まりつつあり、女性もバリバリ働ける時代ですよね。

あおしゅう

私も学校を卒業し、社会人になって10年以上経ちます。出産を経験し、産休・育休を取り、職場への復帰。

職場への復帰は不安でいっぱいでした。子育てと家事に慣れてきたと思えば、仕事がそこにプラスされるのでやっていけるのかと。

この記事では、子育てと仕事を両立している友人たちにも情報をもらい、できるだけストレスを溜めないでうまく回す方法を尋ねてみました。

これから仕事を始めたいママや育休が明けるママの少しでも参考になれば嬉しいです。

仕事・家事をしながら子育てをするコツ

まず初めに、仕事と家事をしながら子育てをするコツを聞いてみたところ、子育ても育児も夫と分担し協力することは基本だということ。
やることが溢れそうになったり、お互いに苦手なことがあったら相手に頼み、一人で頑張ろうとしすぎないのがコツだそうです。

あおしゅう

育児・家事でいっぱいになる前に、まずは相談。

しかし、夫婦で共働きの場合は家族だけでは手が回らないこともあります。
そのため、困ったときにすぐに頼れるよう、普段から家族以外とも密に繋がっておくことが大切。

たとえば、近況報告を兼ねてこまめに両家の親と連絡を取っておけば、仕事が忙しくても両親に子どもの面倒を見てもらえるので安心できるでしょう。
また、実家が遠方にある場合は、感染症対策や交通機関の遅延などですぐに親を頼めない場合もあるため、社会との繋がりも必須。

近所の人に出会ったら必ず挨拶をする、町内の子どもが集まる行事に参加するなどといった何気ない繋がりにより、ボランティアの方や理事会の方が手を差し伸べてくれたり、近所の主婦さんたちが家事代行サービスやファミリーサポートなどの有力な情報を教えてくれたりするそうです。

さらに、仕事においては子どもがお昼寝している時間や夜に寝た後で業務ができるので、フリーランスで働くのが有効。
フリーランスだと個人で仕事をする形になるので、育児休暇の日数を気にせず働けますし、子どもを職場へ連れて行けないことで悩む心配もありません。
ですから、子どもの首が据わっていれば、家事と同様に抱っこ紐で子どもを体にくっつけて仕事をすることもできるので安心です。

あおしゅう

私も今は次男の1歳の誕生日を機にお世話になっていた企業を辞めて、フリーランスで動いています。子どもが体調を崩しても、家で仕事ができるのは助かっています。

やらなくてもいい家事や家事を楽にするコツ

とはいえ、1日の時間は限られているので、全部の家事を完璧にこなすのは難しいですよね。

そこで、やらなくてもいい家事や家事を楽にするコツについてもリサーチしてみました。
すると、食事の準備を楽にしているママと、洗濯を楽にしているママの二人から話を聞くことができました。

まず、食事の準備を楽にしているママの意見としては、材料を切って煮込むだけなので鍋料理がオススメとのこと。
最近は食材を入れたら自動で調理してくれる鍋もあるようですね。

あおしゅう

私も夫におねだりして、電気圧力鍋を買ってもらいました。
切った材料を入れて、ボタン押すだけだし、煮込み料理作る時は本当に助かっています。

また、冷凍焼けするのが嫌でなければ、時間があるときにたくさん作ってストックしておくことも有力な手段だそうです。
さらに、お惣菜を買ってくるのも家事ラクの1つ!たまには、お惣菜にも頼っていいはず!

次に、洗濯を楽にしているママの意見を聞いてみると、「衣類を洗って干して、取り込んでたたむ」という作業を2日間かけて行うとのことでした。
つまり、1日目に洗って干し、2日目に取り込んでたたむのだそうです。
また、たたむことが面倒くさいと思う場合は、たたまずに補織り込める引き出しを使って負担を軽くしているママもいました。

子育て・仕事・家事でストレスを溜め込まないコツ

ただ、やらなくてもいい家事を省いたとしても、子育て・仕事・家事を全部こなしていると、どうしてもストレスが溜まることはあるもの。
そこで最後に、子育て・仕事・家事でストレスを溜め込まない3つのコツを教えてもらいました。

1つ目は趣味の時間を作ること

音楽鑑賞やアニメ鑑賞が趣味であれば、食事を作ったり洗濯物を干したりしている間に楽しめますし、ゲームが趣味であれば子どもが寝ている間にできるでしょう。

また、たまには夫に子どもの面倒を見てもらい、推しのライブに行くというのも家族で協力し合うことの1つだそうです。

あおしゅう

私はNetflixやDisney +で映画観まくっています。

2つ目は友達との繋がりを大切にすること

自分と同じ年に子どもを出産した友達がいれば、子どもがいる前提でお互いの家を行き来し、お菓子やご飯を食べながらおしゃべりできます。

また、たとえ会えなくてもこまめに連絡を取り合っていれば、育児の合間を縫って電話で話を聞いてもらうこともできるでしょう。
ですから、結婚や出産を機に友達と疎遠になることは避け、繋がりが途切れないよう、ときには近況報告をしてみるのも良いのではないでしょうか?

3つ目は子どもと一緒に外の空気や太陽に触れること

赤ちゃんの場合はベビーカーに乗せてお散歩できますし、歩けるようになっていれば手をつないで子どものぬくもりを感じながら歩くことができるでしょう。

家では見られない生き物や草花に触れることができるので、子どもとの会話も広がり、気分転換になるようですよ。
ただし、子どもは大人に合わせては動いてくれないので、一緒に気分転換をする場合は子どものペースと機嫌を見ながら行うことが重要です。

まとめ

ストレスを溜めないで子育てと仕事を両立するには、一人で全部をこなそうと頑張りすぎないことが基本。
ときには趣味の時間を作ったり、お散歩をしたりして、気分転換も大事にしましょう。

また、お惣菜や自動で調理をしてくれる鍋、洗濯物をたたまずに補織り込める引き出しなど、便利な物はどんどん活用し、負担を減らすことも必要です。
そして何より、子育てをするには夫・両親・友達・社会の人々など、みんなの支援が必要です。
そのため、自分と関わってくれようとしている人との繋がりを大切にするよう、日頃から心がけておきたいですね。

最後までありがとうございました。