子ども関係

子どもの手づかみ食べっていつごろから?「始めどき」と「食べさせ方」ポイント

子どもの手づかみ食べっていつごろから?「始めどき」と「食べさせ方」ポイント
この記事はこんなあなたにおすすめ

・手づかみ食べはいつから始めたらいいのか知りたい
・手づかみ食べのメリットはあるのか
・手づかみ食べをするときのポイント

「手づかみ食べっていつごろ始めたらいいの?」
「手づかみで食べると汚れるからイヤ!」

子どもの食事は悩みが尽きませんよね。離乳食を作って食べてもらおうと思っても食べてくれなかったり、離乳食を食べ始めたら今度は手づかみ食べやスプーンの練習だったりとママは大忙し。

あおしゅう

私も長男の時には時間に余裕があり、離乳食を作ったり手づかみやスプーンの練習ガッツリやってました。その点、次男は時間に追われ食べさせる方が早いので見て見ぬふりして、遅いスタートに…。

この記事では、手づかみで食べを始める時期や手づかみ食べが与えるメリット、また手づかみ食べをする際のポイントをお伝えしていきます。

少しでも子育て世代のママたちの参考になるとうれしいです。

1.手づかみ食べを始める目安

だいたい歯ぐきでつぶせるかたさの離乳食、茹でたにんじんや食パン、バナナなどが食べられるようになるころ、個人差はあると思うけど8か月~9か月ごろが始める目安となります。 そのくらいになると、おもちゃなどを手でつかむことができて食べ物に触ろうとするしぐさも見られます。

あおしゅう

8か月〜9か月ごろはずり這いでおもちゃ取りに行って、速攻舐めてたな…ミルクも哺乳瓶を自ら持って飲んでたのが懐かしい。

2.手づかみ食べのメリット

手づかみ食べは、子どもが食べ物を食べるという発達過程で大変重要と言われています。
手づかみ食べの経験を経て、食器やスプーンなどを上手に使った食事ができるようになっていくそうです。

また、成長とともに子どもは自分でやりたいと思うようになり、初めは慣れない道具ではなく、手づかみ食べをすることで、自分で食べる機能の発達を促すことから、手づかみ食べが重要と言われているようです。

あおしゅう

私の余談ですが…盛り付けた皿を目の前に出したら、見事にひっくり返されカオスでした。離して置けば良かったのに、一瞬目を離した隙にやられました。今思えば、興味津々だったのかなと!

3.手づかみ食べのポイント

子どもにとっても大切な手づかみ食べ。実際に行う際のポイントを押さえて、楽しく食事をすることが大事です。

3–1.手づかみ食べができるメニューにする

手づかみ食べのメニューは赤ちゃんせんべいのように口の中で溶けやすいものや、やわらかく煮たにんじん、バナナなどやわらかいもので子どもが持ちやすいものがおすすめです。

大きさは、一口サイズでつまむことから始めて少しずつサイズを変えていく。慣れてきたら、だいたい1歳ぐらいから一口では食べられない大きさや長さにして手に握らせ、一口サイズの大きさをかみ切って食べることで適量サイズをコントロールできるように練習していくよ。

あおしゅう

最初のころは、口に持っていくまでに握り潰されてたな…。口に持っていけるようになってからは、一口量が多いというか全部詰め込んで大変なことになってた。

3–2.汚してもよい環境づくり

思いきり手づかみ食べをして、汚れてもよい環境を作ることにより後片づけも楽になるかもしれません。

エプロンをつけたり、テーブルの下に新聞紙やレジャーシートを敷いたりしておくと後片づけが楽になります。

あおしゅう

100円ショップでガーデニング用のシートを買ってきて、子ども用の椅子の下に敷いてたよ。ガーデニング用だと、四隅が止めれて便利でした。
飛ぶこともあるから絶対にその中だけ収まる保証はないんだけどね。

3–3.遊び始めたらごちそうさまにする

どうしても避けられないのが、遊び食べです。ある程度お腹も満たされてくると、食べずに触って遊んでいる様子が見られてきます。そういう時は、ごちそうさまして終わりにしましょう。ただ黙ってお皿は片付けないで、子どもの目を見て「お腹いっぱいになったね。ごちそうさましようね。」と声かけてください。

あおしゅう

しゅうちゃんは目を見て「ごちそうさましようね。」と声かけてますが、猛獣のように怒ります。1歳児ながらブラックホールのような胃袋してます。

4.見守りたい子どもの手づかみ食べ

離乳食の準備や、つかみ食べをした後の後片付けは、ママにとっては大変です。でも、手づかみ食べの経験は、お箸やスプーンなどを使っての食事につながっていくようなので、手づかみ食べは子どもの成長している証だと考えて見守っていけたらよいですね。

5.まとめ

しゅうちゃんは少し手づかみ食べを始めるタイミングが遅くなり、最近までお口を開けて待っているスタイルでした。あおちゃんは1歳になる前には手づかみで食べてたんですけどね。
しゅうちゃんは手づかみはするけど、口には持って行かないで潰して遊んでることが多かったです。それが最近やっとつかんでお口に運べるようになってきたんです!成長バンザイです。
ただ次から次へと口に入れていくので、詰めすぎてしまうので途中大変なことになります。

私自身も食べさせたら早いというのもあり、手づかみ食べを始めるタイミングを見てみぬふりしてたので、自業自得なんですが。

手づかみ食べがうまくなってきたら、次はスプーンの練習です!ですが、まだ先になりそうです。子どもの成長は人それぞれなので、焦らずが一番です。

最後までありがとうございました。