季節・ローカル情報

四国で夏に日帰りでも行けちゃうおすすめ避暑地〜2023〜

四国の避暑地(愛媛県のオススメ2選)

まず、私が7月から住むことになる愛媛県には、以下の2つの避暑地があります。

1つ目は『滑床(なめとこ)渓谷』

四万十川の支流・目黒川の上流に広がる渓谷で、侵食によってできた花崗岩の滑らかな岩肌が特徴。

約12kmにわたって広がる自然豊かな渓谷で、渓谷に沿って遊歩道が整備されているため、夏は避暑地として森林浴が楽しめるそうです。

滑床渓谷のシンボルとも言える「雪輪の滝」、神秘的な「鳥居岩」、河床が200mの一枚岩でできた「出合滑(であいなめ)」など、観光名所も盛りだくさん。

1日かけて渓谷の魅力を堪能できるものから子供と一緒に楽しめるファミリーツアーまで、プランも多岐にわたって用意されているとのこと。

家族・友達・恋人と一緒に、夏一番の思い出となる1日を過ごしてみたいですね。

2つ目は『霧の高原』

標高約1000m、塩塚峰に広がる四国屈指の避暑地。

敷地内にはキャンプ場やバーベキューハウスがあり、夏には家族や友達と涼しい気候の中でのアウトドアが楽しめるようです。

またセンターハウスではマウンテンバイクのレンタルも行っているので、豊かな大自然に広がる全長約2kmのオフロードを駆け抜けるのも心地よさそうですね。

そして、周辺には「霧の森」があり、温泉施設やレストラン、カフェなど癒しの空間がいっぱい。

オーガニックの新宮茶を使ったレストランやカフェのメニューは大人気で、中でも「霧の森大福」は売り切れていることがしばしば。

幻とも言われているようなので、ぜひいつか食べてみたいものですね。

四国の避暑地(香川県のオススメ2選)

次に紹介するのは、義実家のある香川県の2つの避暑地です。

1つ目は『塩江温泉』

疲れを癒す無料の足湯や立ち寄り湯「行基の湯」があるため、旅館やホテルでの宿泊だけでなく、日帰り旅行にもばっちり。

温泉郷では夏になるとホタル祭りや花火大会が開催されるようです。

夏には行基の湯や「道の駅しおのえ」横にある香東川で水遊びをし、遊んだ後に温泉ですっきりするのも楽しみ方の1つ。

浅く流れも緩やかなため、子供連れの家族にも最適なのでは?

弘法大師が修行をしたと言われる「不動の滝」や、真夏でも10度程度の涼しさを保つという高鉢山(たかはちやま)の風穴など、周辺の避暑地を一緒に見て回るのもオススメだそうですよ。

2つ目は『あじ竜王山公園』

2016年に新しくオープンした公園で、園内には見渡す限り瀬戸内海の絶景が広がるとのこと。

風が涼しく、日帰り旅行でピクニックを楽しむのにオススメな避暑地だそうです。

6月には紫陽花が綺麗に咲き誇り、家族や愛犬との写真撮影を楽しむ人も多いようですよ。

とはいえ、6月以外の通常時は人も少ないようなので、6月以降に静かにリラックスした夏休みを過ごして疲れを癒したい人にもオススメなスポットですね。

四国の避暑地(徳島県のオススメ2選)

続いて調べてみたのは、部活の試合で一度は訪れたものの、観光はまだ行ったことがない徳島県の避暑地。

1つ目は『大川原高原』

徳島市内から約1時間の距離なので、日帰りドライブにピッタリ。

約1020mの高い標高にあり、風車が印象的なその頂上からは四国八十八景に認定された最高の景色が見渡せるそうです。

あじさいの名所としても有名で、毎年7月上旬に一面に咲き誇るあじさいの数は約3万株。

遮るものがないため夕日や星空も見ることができ、頂上にあるヒルトップハウスには天体望遠鏡も設置されています。

夏には天体観測のイベントが開催されることもあるようですよ。

2つ目は『大歩危・小歩危』

2億年という時間をかけて自然が作り出した国指定の天然記念物で、暑さも吹き飛ぶ多くのアクティビティが魅力の観光スポット。

船頭さんのガイドに耳を傾けながらV字谷を間近に見られる遊覧船の旅は、爽やかな風を感じながら壮大な渓谷を満喫したい人にオススメです。

また、よりアクティブに涼を感じたい人にはカヌーやキャニオニングなどスリル満点のアクティビティも揃っています。

世界大会も開催されたラフティングの名所でもありますので、水しぶきをたっぷり浴びながら日本一の激流を楽しんでみてはいかがでしょう。

四国の避暑地(高知県のオススメ2選)

そして最後に、四国の中でまだ一度も訪れたことのない高知県にも、オススメの避暑地が2つありました。

1つ目は『四国カルスト』

地表に現れた石灰岩が雨によって浸食されることで生まれるカルストの白は青空と草原の緑でいっぱい。

春から夏にかけては放牧された牛たちがのんびりと過ごす優雅な雰囲気を感じられるようです。

近くにレストランを備えた観光拠点でもある姫鶴平、四国カルスト一番の絶景が見られる五段高原や天狗高原へと伸びる県道383号は「天空の道」とも呼ばれ、周辺の山々と空を近くに感じながらドライブするのに最適。

天狗高原はカルストの中でもっとも高い地点にある天狗の森の麓に広がり、遊歩道が整備されているようなので、ハイキングに挑戦するのも楽しそうですね。

2つ目は『龍河洞』

岩手県の龍泉洞、山口県の秋芳洞と並ぶ日本三大鍾乳洞の1つで、国の天然記念物にも指定されている龍河洞。

1億7500万年かけて作り出された自然の偉大さが体感でき、無料駐車場があるので車でアクセスしやすいのも嬉しいポイントです。

2019年7月には体験型施設として新しく生まれ変わっており、洞内の至る所には光と音の演出が盛りだくさん。

高さ11mの「天降石」や10m超える洞内最大の滝「記念の滝」を彩っています。

鍾乳洞としての歴史的価値も高く、約2000年前に弥生人が洞内で生活したことを示す「神の壺」が見どころだそうですよ。

まとめ

これまで観光の目的で訪れたことはありませんでしたが、四国には絶景が見られる高原やウォータースポーツでアクティブに涼を感じられるスポットなど、バラエティ豊かな避暑地が揃っているのですね。

私もせっかく愛媛県に住むことですし、今年の夏は人気の観光地やご当地グルメを楽しめるスポットへの日帰り旅行を計画したくなりました。

あなたも家族・友達・恋人と一緒に四国の避暑地で自然の涼しさに癒されてみませんか?