九州で10月から楽しめる2つの紅葉狩りスポット
最初に紹介するのは、九州で10月から楽しめる紅葉狩りスポット2つです。
1つ目は熊本県の『垂玉温泉』
熊本県の阿蘇にある自然に囲まれた温泉地で、紅葉の見頃は10月下旬から11月中旬です。
紅葉を眺めながら楽しめる温泉旅館があり、中でもオススメなのは「山口旅館」。
なぜなら、温泉地周辺の紅葉はもちろん、落差60mの滝や渓谷を露天風呂から眺められるからです。
車で九州道熊本ICよりR57、R325経由、阿蘇方面へ約50分の場所にあるので、車で行くのが良いそうですよ。
2つ目は大分県の『深耶馬溪』
大分県中津市の山奥にあり、10月下旬から11月上旬が見頃の紅葉スポットです。
「一目八景展望台」から見る景色は大迫力で、周辺の遊歩道を散歩しながら紅葉狩りをすれば満足すること間違いなし。
JR豊後森駅からバスで約20分で、250台分ほど停車できる駐車場もあります。
美しい紅葉を思いっきり楽しみたい場合は、バスハイクで紅葉鑑賞するツアーがオススメだそうですよ。
九州で11月上旬から中旬にかけて楽しめる2つの紅葉狩りスポット
続いて、九州には11月上旬から中旬にかけて楽しめる紅葉狩りスポットも2つあります。
1つ目は佐賀県の『環境芸術の森』
1万本を超えるモミジで埋め尽くされた日本庭園風の敷地内は、SNSでも話題になるほどのインスタ映えスポット。
11月上旬から中旬にかけてが見頃です。
築100年余りの「風遊山荘」の床が敷地内の紅葉を反射する様子は、京都の瑠璃光院と似たような雰囲気のきれいさがあるのだとか。
電車で行く場合はJR厳木駅から車で15分なので、駅からタクシーでも行けそうですね。
2つ目は宮崎県の『常光寺の滝』
紅葉の見ごろは年によって違いますが、通常は11月10日頃。
その頃になると多くの人が写真を撮りに訪れるそうです。
「お寺の住職さんがこの滝の水を飲んで大変長生きした」という昔の言い伝えがあることから、「長寿の滝」とも呼ばれているのだとか。
高千穂バスセンターから約18kmで、車だと約30分で到着できます。
九州で12月まで楽しめる紅葉狩りスポット3選
最後に、九州で12月まで楽しめる紅葉狩りスポットを3つ紹介します。
1つ目は長崎県の『三十路苑』
雲仙温泉と小浜温泉の間に位置する長崎屈指の紅葉スポット。
標高約300mの場所にある庭園には、約1000本のモミジが植えられており、秋にはきれいに赤く染まる様子が見られるそうです。
紅葉の見頃は11月上旬から12月上旬頃。
この時期には約1000本の紅葉したモミジがライトアップされるので、「九州の紅葉と言えば三十路苑」と言っても過言ではないくらい感動するのだとか。
アクセス方法は、JR諫早駅からバスで約5分です。
2つ目は福岡県の『白野江植物公園』
白野江植物公園は、自然の景色の美しい場所が数多くある広大な公園で、福岡県で紅葉を楽しむのにぴったり。
一歩足を踏み入れただけで、公園全体が紅葉に覆われている様子が見えるため、見頃の11月下旬から12月上旬には多くの人々が押し寄せるそうです。
とくに、素晴らしい写真撮影スポットは以下の3つ。
- 「入口広場」
- 800本のモミジが立ち並ぶ「木漏れ日の路」
- 樹齢50年のシカモアカエデで有名な「落葉の森」
JR門司港駅から西鉄バス41番系統に乗車し、白野江2丁目で下車して徒歩2分で行くことができます。
3つ目は鹿児島県の『霧島神宮』
瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)を祀っており、その創建は6世紀にもなると言われる由緒正しい神社です。
紅葉の見頃は11月中旬から12月上旬。
紅葉は300年もの年季が入った木々が赤く染まって一斉に色づくため、圧巻の景色を堪能できます。
鳥居前と社殿の右背後では大きなモミジが出迎えてくれるようですよ。
幾度も移転を繰り返し、現在の社殿は1715年に建てられたもので、国の重要文化財にも指定されています。
霧島神宮駅からバスで約15分の場所にあるそうです。
まとめ
紅葉狩りとは秋に紅葉を鑑賞すること。
綺麗に色づいた紅葉を鑑賞しながらウォーキングやドライブ、温泉などを楽しむのがオススメです。
温泉・滝・神社など、九州には紅葉スポットがたくさんあります。
場所によって紅葉の迫力や美しさは違うので、是非自分の足で好みのスポットを見つけてみてください。
お子さんがいる場合は、紅葉を背景に遊ぶ子どもの写真を撮ってみるのも楽しみ方の1つ。
お子さんと一緒に集めた落ち葉を使って、当日の日付や顔などの形を作って写真を撮るのも良い思い出になるのではないでしょうか?
ただし、ドライブをして車内から紅葉を楽しむ場合、よそ見運転は危険。
ドライバーになった場合は運転に集中し、駐車してから紅葉狩りを楽しむように注意しましょう。