30代女性のための家事効率化のアイデア(洗濯編)
まず、洗濯を効率よく行うコツは、洗濯機を回す前と、回した後の手間を省くこと。
オススメしたいやり方は以下の3つです。
複数の洗濯カゴで洗う前に仕分け
1つ目に、複数の段があるランドリーバスケットを用意し、脱いだ人が自分で仕分けられるようにすれば、洗濯機を回す前に山のような洗濯物の仕分けを一人でやらなくても良くなります。
色物・下着類・靴下など、家族間で分け方のルールを決めておきましょう。
洗濯機のスピードコースを活用
2つ目に、軽い汚れの物を洗うときや、洗濯物の量が少ない日は、洗濯機のスピードコースを使えば洗濯の時間が10分から20分ほど短縮できます。
それだけでなく、水道代や電気代の節約にもなるのでかなり経済的です。
ただし、「スピードコース」という名称や使い方はメーカーによって異なるので、使う前には洗濯機の説明書をくまなく確認しましょう。
アイロンがけの時間を省略
3つ目に、終わった洗濯物1枚をアイロンがけするのにかかる時間は約3分から5分。
しかし、アイロンをスチーマーに切り替えれば、これらの時間は短縮できます。
ハンガーにかけたままで、特別なことをしなくてもシワがきれいに伸びるので、そのまま片づけられて楽になりそうですね。
ちなみに私の家は共働きですが、夫婦共に在宅ワークで制服もないので、アイロンがけが不要な服を着て時間を短縮しています。
30代女性のための家事効率化のアイデア(掃除編)
続いて、掃除を効率よく行うコツは、その日の汚れはその日のうちに取り除くこと。
中でも大切なのは以下の3つです。
ホコリがたまりやすい場所を作らない
1つ目に、ホコリがたまりやすい場所を作らないようにすると、床掃除が楽になります。
不必要に床へ物を置かないことや、私の家のようにゴミが絡みやすいマットやカーペットを敷かないことなど、普段から床をクリアにすることが重要です。
冷蔵庫はトレーを使って整理
2つ目に、冷蔵庫は日ごろから食材をトレーやカゴに種類ごとにまとめておくと、取り出しや掃除がしやすく、食品ロスを防ぐこともできます。
また、ジャム・バター・佃煮・お漬物などを同じトレーにセットしておけば、日々の整理収納が格段に楽になるでしょう。
毎日の掃除で大掃除を回避
3つ目に、細かい掃除を毎日少しずつ行えば、大掃除は撤廃できます。
調理の合間にガス台まわりを拭いたり、洗面台にスポンジを常備してこまめに磨いたりといった、使ったついでの掃除を習慣づけて汚れの蓄積を防ぎましょう。
汚れやすくて気が重いお風呂掃除も、毎日の入浴の際にボトル・蛇口・洗面器などの1か所ずつをきれいにしていけばらくちんですよ。
30代女性のための家事効率化のアイデア(料理編)
そして、料理を効率よく行うコツは、以下の3つの方法で献立の立て方や調理の下ごしらえを簡単にすることです。
献立決めは週の初めに
1つ目に、献立は週の初めに平日5日分のメインディッシュを決め、必要な材料をまとめて買っておきましょう。
サラダはカット野菜を活用したり、週末は残った材料で汁物や鍋料理を作ったりするのもオススメです。
月曜は和食、水曜は麺類、金曜は丼ものなどと1週間のパターンをあらかじめ決めておけば、より考えやすくなりますよ。
野菜は新鮮なうちに小分けで冷凍
2つ目に、きのこ類・ブロッコリー・ほうれん草・ごぼう・かぼちゃは用途に合わせてカットし、小分けで冷凍しておきましょう。
もう一品欲しいときや料理に彩りが足りないときに、その都度加熱調理をすれば使えるので役立ちます。
食材はキッチンバサミでカット
3つ目に、鶏肉などの柔らかい食材や、ネギなどの細かく切りたい食材は、包丁の代わりにキッチンバサミを活用すれば効率よくカットできます。
食材を切りながら鍋やフライパンに投入することもできるので、まな板を洗う必要もなくなるのだとか!
最近では食洗機で洗えるキッチンバサミもあるようなので、行きつけのお店でぜひチェックしてみてはいかがでしょう。
まとめ
- 洗濯は回す前と回した後の手間を省く。
- 掃除はその日の汚れをその日のうちにきれいにする。
- 料理は週の初めにメインディッシュを決めて冷凍庫やキッチンバサミを上手に利用する。
家事の基本は洗濯・掃除・料理ですが、効率よく行うコツはいずれもため込まないことです。
面倒くさがらずに毎日少しずつ行うことが、家事にかける時間の短縮へとつながります。
それだけでなく、自分にできることとできないことを見極め、ときには家事代行サービスを活用するのも、負担になりすぎない選択肢の1つです。
家事のプロの力を借りてアイデアをもらったり、今回紹介したちょっとした工夫を試したりしながら、あなたに合った効率的な家事のスタイルを見つけてみてください。