季節・ローカル情報

九州おすすめイルミネーション4選

うみなかキャンドルナイト

1つ目は福岡県の『うみなかキャンドルナイト』。

福岡市の海の中道海浜公園の野外劇場をメイン会場に、1万本のキャンドルで壮大な地上絵を描く冬の風物詩。

日本最大級のキャンドルアート「光の地上絵」の明かりが、ロマンティックな空間を作り出してくれます。

キャンドルアートのデザインは一般公募から選ばれ、去年のキャンドルアートのテーマは、「光の万華鏡~みんなのハッピークリスマス~」でした。

イルミネーションとは異なる優しい明かりで、地上から見ると1つの絵柄に見えますが、上空からの眺めもまったく違った風景で見どころのようです。

期間中は「メッセージキャンドル作り」や、クリスマスやキャンドルのグッズの販売や温かいグルメを提供する「キャンドルナイトマーケット」なども開催されます。

また、期間限定で

  • ゴーカート
  • SL機関車
  • バッテリーカー

などの光る乗り物がたくさん並ぶ「ワンダーワールドライトアップ」もオススメだそうですよ。

今年の開催期間の日程はまだ出ていませんが、去年の開催実績から判断すると、

  • 12月16日(土)
  • 12月17日(日)
  • 12月23日(土)
  • 12月24日(日)

の4日間にわたって開催される予定です。

開催時間は17時30分から21時まで、最終入園は20時30分までとなるでしょう。

高森湧水トンネルクリスマスファンタジー

2つ目は熊本県の『高森湧水トンネルクリスマスファンタジー』。

トンネル内で行う全国的にも珍しいイルミネーションで、トンネル内には地元の幼稚園の子供たちや森林組合などが作ったクリスマスツリーが50基も並びます。

入口のゲートはクリスマス仕様になっており、トンネルの中に入るとサンタさんがお出迎え。

中は暗いので、昼間でもキラキラのイルミネーションが楽しめるようです。

トンネルの奥には水源があり、水の玉が宙に浮く不思議な光景も見どころ。

映画「トイ・ストーリー」のキャラクター、ポテトヘッドや、ジブリ作品のトトロなど、子供たちが喜びそうな可愛いキャラクターも盛りだくさんです。

家族連れで楽しむこともできそうですね。

開催期間は12月1日から12月31日の終日の予想です。

きらきらフェスティバルin SASEBO

3つ目は長崎県の『きらきらフェスティバルin SASEBO』。

佐世保駅の近くにある島瀬公園をメインに、中心にある商店街の公園やアーケード街がイルミネーションで飾られます。

約100万球のイルミネーションでライトアップされるので、佐世保市の冬の風物詩でもあり、長崎県内第2位のイベントにもなっているそうです。

島瀬美術センターの壁面に、その年の出来事などがデザインされたイルミネーションが見られるのが見どころ。

縦37メートル、横27メートルの大きなキャンパスで、デザインは毎年公募によって選ばれています。

毎年違うデザインのため、見逃せないポイントになりそうですね。

イベント中は、佐世保の街がイルミネーションによってキラキラとした明るく心に響くような世界観を作り出しているようですよ。

例年11月中旬から12月末まで開催されており、時間は17時から23時までです。

初日は点灯式のため、18時から開催されます。

SHIROYAMAウインターイルミネーション

4つ目は鹿児島県の『SHIROYAMAウインターイルミネーション』。

鹿児島の美を象徴する場所で冬の名物詩となっているイルミネーションが、悠久の歴史を持つ城山の森で輝きます。

ホテル中庭の「ファンタジーガーデン」には高さ10メートルのイルミネーションツリーや七色に変化する噴水があり、「ハピネスガーデン」では大切な人と誓いの南京錠をかける「ハピネスクローバー」で思い出のひとときを刻めるそうです。

1階「望郷の歌碑」前広場では、光の階段や天使の羽オブジェを撮影スポットとして楽しめるのが見どころ。

電力事情や自然環境にも配慮し、電球はすべて発光ダイオード(LED)の電球を活用しています。

点灯期間や規模を縮小することで省電力化を図りながら、心に響くようなクリスマスイルミネーションを演出しているようですね。

開催期間は2023年12月1日から2024年2月12日まで。

ライトアップ時間は17時から23時までの予想です。

まとめ

九州でオススメのイルミネーション4選を紹介しました。

家族連れで楽しんだり、デートで大切な人との思い出を作ったり、イルミネーションのデザインをじっくり観賞したり。

この冬も、駅・公園・テーマパークなど、色々な場所が美しい光に包まれます。

クリスマスはもちろん、冬休みやバレンタイン近くまで楽しめるスポットもありますので、今年の冬旅行は魅力あふれる九州を堪能してみてください。